富山県議会 2022-06-01 令和4年6月定例会 代表質問
再生可能エネルギーの利用に向け、県からは立山カルデラ内の立山温泉地域で進めていた地熱発電所計画について、さきに、開発可能性は残されているものの、事業化の判断には懸念があるとの報告がありました。
再生可能エネルギーの利用に向け、県からは立山カルデラ内の立山温泉地域で進めていた地熱発電所計画について、さきに、開発可能性は残されているものの、事業化の判断には懸念があるとの報告がありました。
ただ、私が思うには、土木技術者として県庁に入りましたけれども、土木技術者としての立ち位置というのは変わらないと思っておりまして、前回の委員会のときに御紹介いただきました護天涯という3文字がございますけれども、これは護る、天の涯てと書きますが、立山カルデラの泥谷堰堤の石積みの中に刻まれた文字であります。
といたしまして、例えば建設業の担い手確保、経営力安定のための建設業経営基盤安定支援事業について、建設業界の現状やニーズを踏まえまして、若手や女性の技術者の入職、定着を促進する事業に再構築いたしましたほか、空き家対策について、その利活用等を支援する先駆的空き家活用モデル支援事業を廃止、地方創生局の既存補助事業を統合した上で、コワーキングや移住など、コロナ後のニーズを踏まえた事業として創設、また、立山カルデラ
岐阜県からは、東谷線を通って、下からですね、北からですが、入ることができますので、東岸地区が別に舗装されなくても、今のまま自然を守って大事にしているだけでも岐阜から来る人はずっと入れるし、立山カルデラに行く方も折立線を使えば行けるわけであります。多少ずっと南下できるかもしれませんけれども、整備効果はほとんどないのではないかというのが関係者の指摘なわけです。
しかし令和4年度の予算案は、ロープウエー構想の休止、立山カルデラ内で進められていました地熱発電計画も、可能性はないと判断したのか停止。極めて残念なことが続きます。 光が差すことを願いまして、質問に入ります。 立山黒部アルペンルートの魅力創出などについて質問をします。
カーボンニュートラルやCO2の排出を抑えることができると思われる地熱発電計画は、平成28年度から立山カルデラ内で進められています。平成30年度からは掘削を進めてこられましたが、さきの県土整備観光委員会で、蒸気を誘発できなかったとの報告があり、新年度は電磁探査を行うとのことです。 ちょっと脱線しますが、かつて立山温泉は、1858年、安政の飛越地震に伴う土石流によって温泉街が壊滅しました。
そこで一つ提案ですが、例えば県内の学校や各種団体の、県内のいわゆる研修旅行といいましょうか、例えば学校から富山県美術館に行ったり、立山カルデラ砂防博物館に行ったりというような、そうした旅行に対する貸切りバスの活用への支援のようなことが何かできないのかという提案であります。 例えば1クラス40人いると、普通は1台のバスになると思うんですが、例えばそれを密にならないように2台に分けると。
また、小学3年生以上の県民などを対象とする立山カルデラ砂防体験学習会も行っておりますし、また、小学生の方を対象としたこども砂防教室の開催も、これは毎年のようにやってきているわけでございまして、だんだん若い世代の皆さんにも、ふるさと富山の世界に誇れる貴重な遺産である立山砂防の価値、魅力が浸透してきたかなと思います。
現在、県内では立山カルデラ博物館など個別のものはありますが、富山を網羅した総合博物館は存在しません。 魚津にある水族館は、御案内のとおり、日本で最も歴史ある水族館であります。もともと大正2年に、北陸線全線開通を記念して富山県が主催した1府8県連合共進会の第2会場として、県において整備、建設されたものであります。
82 石井知事 本県には、立山博物館を初め、立山カルデラ砂防博物館、また、高志の国文学館、イタイイタイ病資料館などがありまして、市町村でも、富山市科学博物館、高岡市万葉歴史館、魚津市埋没林博物館など多くの博物館が整備されておりまして、いずれも富山らしさを生かした個性的で特色ある博物館として県民に親しまれております。
さらに、富山へ行きますと、立山カルデラ砂防博物館というところでは、砂防の歴史に関する展示や、いろいろな文献が所蔵されている施設があるわけでございます。 長野県においてもそういうものをうまく利用していきながら、例えば砂防の駅だとか、砂防ミュージアムをうまく使い、常に砂防ダムの状況がわかるように情報発信し、また、そこにマップを置いておいて来場者に見ていただけるようにする。
約160年前ですけれども、安政の大地震のときに立山カルデラは崩壊しました。歴史的な砂防施設である常願寺川砂防施設が国の重要文化財に指定された。
さらには、立山カルデラの厳しい自然環境のもと、実は明治39年から20年間、現在の国直営に先立って、県が砂防事業を行っております。
また、エクスカーションは、全部で5コースで、155人参加されたんですけれども、実際に立山砂防工事専用軌道でありますトロッコに乗って、白岩砂防堰堤などを視察されるコースも設定いたしましたところ、非常に多くの方が実際にこの立山カルデラを視察されまして、理解を大変深めていただいたと思っております。
以来3年が経過したわけなので、現在、立山カルデラ内でも地熱発電に向けた掘削調査が鋭意行われておりますが、調査費は新年度分も合わせて予算ベースで20億円が計上されております。
そこで、立山カルデラ砂防博物館を世界遺産登録に向けた拠点とし、ガイドも充実させた上で、国内外や県民、流域住民に実際に来てもらい、その価値や役割をもっと認識してもらうようにすべきと考えますが、今後どのように取り組んでいくのか、シンポジウム等での新たな関係者の取り込み方策とあわせて、知事にお伺いいたします。 最後に、人づくりについて伺います。 石井知事の最も重要な施策の1つに人づくりがあります。
40: ◯答弁(砂防課長) 全国的に見れば、例えば富山県が立山カルデラ砂防博物館という土砂災害を体験する施設をつくられたり、そういった施設も幾つかはございます。
次に、立山砂防の世界文化遺産登録に向けた情報発信の強化ですが、立山カルデラ砂防博物館がありますが、そこをぜひ遺産の登録に向けた拠点にしてほしいということを私は知事にお願いしたいと思うんです。インタープリベント2018でやった富山宣言がそういうところに情報発信していない、イコモスに選定されたことが掲載されないこと。そしてまた、そこへ来ていただいて見てもらう、その仕組みをつくってもらうと。
年度富山県港湾施設特別会計補正予算(第1号)、議案第141号平成30年度富山県流域下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第143号平成30年度富山県電気事業会計補正予算(第1号)から議案第145号平成30年度富山県工業用水道事業会計補正予算(第2号)まで、議案第152号富山県中小企業融資制度に係る事業の再生のための措置に関する条例一部改正の件、議案第153号損害賠償請求に係る和解に関する件、議案第162号富山県立山カルデラ
多くは語りませんが、コンクリートの塊でつくられた砂防構造物に県民が理解を示してくれるのか、半年以上豪雪の中に閉じ込められ、雪解けが終わっても一般の人が立ち入れない立山カルデラの白岩堰堤、泥谷堰堤の施設見学など難問が山積みしておりますが、私たち富山県民の先達の人々が100年以上前から営々と築き上げてきた大自然に対する防災の備えを、世界文化遺産として日本の宝から世界の宝へと認めてもらう大きな夢のある事業